pH値アルカリ性の白髪染めの特徴と知っておきたい問題点

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pH値アルカリ性の白髪染めの特徴と知っておきたい問題点


白髪があると老けて見えるため、とても気になるものです。

そこで白髪染めを使って染めている人も多くいますが、一口に白髪染めといっても実はpHの違いによって種類があります。

大きく分けるとpH7未満・7~8.5、8.5以上の3種類になります。

7未満の弱酸性白髪染めは、1剤にアンモニアなどのアルカリ剤が含まれていないためブリーチ作用がほとんどなく、したがって明るい色に染めることはできません。

色は濃いグレー、ブラウン、黒などに限られ、色のもちも1~2カ月程度と短くなっています。

そのため、市販の白髪染めはほとんどがアルカリ性となっています。

pHが高いほどブリーチ効果が高く、明るい色も暗い色もきれいに発色させることができるという特徴があります。

というと圧倒的にアルカリ性の方がよいように思われますが、実は問題点があります。

ブリーチをする際にはアルカリ剤でキューティクルを無理に開くため、ブリーチ力が高いほど髪が傷みやすい、ということになってしまうのです。

また、アルカリ剤は頭皮にも刺激となるため、使い続けるうちにどんどん頭皮を傷めてしまいます。

こうして頭皮環境が悪化すると毛母細胞の働きが鈍り、新たな髪を生み出し成長させる力が損なわれます。

その結果、髪は細く弱くなり、さらに抜け毛も増えてしまうことがあるのです。

こうしたことから、最近ではpH7~8.5と比較的マイルドな弱アルカリ性のものが増えています。

pHが低い分ブリーチ力も低いため、明るい色に染めることは難しいのですが、黒やダークブラウンなどの濃い目の色ならきれいに染まりますし、なにより髪と頭皮へのダメージが少ないというメリットがあります。

こうした特徴を踏まえ、白髪染めはカラーリング効果と髪・頭皮へのやさしさを考慮してバランスよく選ぶようにするとよいでしょう。

最近ではヘアトリートメントタイプのものも人気ですが、これは弱酸性・弱アルカリ性の白髪染めで、髪と頭皮をケアしながら自然な染まり具合を実現できるものとなっています。

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